昨今、年上の女性と年下の男性のカップルも増えてきましたが、それでもまだまだ少数派。
なかなか付き合っていく上での相談などもできる窓口が少ないのが現状です。
今回はそんなお困りの年下の男性に、年上の女性との付き合い方における注意ポイント4選をご紹介しましょう。
その1:プライドを刺激しない
年上の女性は様々な不安を抱えながら、それをプライドでコーティングして、一生懸命踏ん張って頑張っているもの。
だからこそ、年上の女性のプライド、尊厳というものは慎重に使わなければならないものです。
仕事上のプライド
女性としてのプライド
社会人としてのプライドなどなど。
年上の女性はそんな様々なプライドを持っています。
そこはなるべく刺激しないことが重要。
年上女性の大切にしているプライドが何なのか。
それはパートナーとして、しっかり理解してあげてください。
そしてそこに対しては批判的になるのではなく、尊重してあげること。
「~なのに」「~のくせに」といった言葉や、年齢の話、性別の話などは厳禁です。
「すごいね」「頑張ってるね」と認めてあげることを心がけるようにしてあげてください。
その1:適度に甘える
年下の男性の皆さんは、「男だから」とか、「年下というハンデを取り返そう」など。
少し年上の女性の前で頑張ってしまいがちなところはないでしょうか。
年上の女性は、年下の男性の「かわいさ」に癒されています。
ですから、年下の男性側もそんなに肩ひじを張らずに、ありのまま、甘えるところは甘えてあげてください。
「ちょっとできない子」くらいの方がかわいげがあるものです。
ありのままで、してほしいことはおねだりしてみれば、きっと喜んで甘やかしてくれるはず。
それを年下男性側も楽しんでいくことができれば、二人でいることが自然になっていくはずです。
ただし、彼女を「お母さん」にしてしまってはいけません。
それは難しい線引きですが、あくまで「女性」として甘えてあげてください。
その③:適度に甘えさせてあげる
男性側も肩ひじを張っているという話をしましたが、年上の女性も実は、「年上なんだから私が頑張らないと」と一生懸命頑張っていることが多いです。
けれども年上といえども女性。
弱いところもありますし、甘えたいときもあります。
基本的には彼女の強さ、プライドという部分を尊重しながらも、少し我慢しているんじゃないか、無理をしているのではないか、疲れているんじゃないか、ということを感じたら存分に甘やかして息抜きをさせてあげてください。
特別なことはしなくても、例えば、弱音や愚痴をただただそばで聞いてあげるだけでもいいし、ただただ手を握ってあげる、抱きしめてあげるだけでもいいのです。
それだけで女性は愛されてる実感を持ちますし、安心するもの。
頑張りやな年上の女性を、やさしく休ませてあげてくださいね。
その④:将来を真剣に考える
これもとても大事なこと。
男性は30代に入ってから結婚を考えても特に何も言われませんが、女性は25歳にもなればまわりからの「結婚」「子供」の声は想像以上に高まります。
そんな中で付き合いを始める以上、やはり年上の女性の頭には少なからず「結婚」の2文字があるはずです。
ですから、年上の女性と付き合う以上年下男性側もしっかり、「結婚」という将来についてはしっかりと考えておかなければなりません。
年上の女性としても、そうした考えがない男性とはずるずると一緒にはいられないと考えてしまいます。
時間は有限です。大人の男女の付き合いという中で、遊びで恋愛をしていられる時間はそう長くなく、特に女性にとってはより切実な問題としてのしかかってくるものです。
にもかかわらず、女性から「結婚」を意識しているということを発信するのははばかられる日本社会。
ですからぜひ、男性側からきちんと、「将来のことを考えているよ」ということを女性にもアピールして、安心させてあげてください。
二人で子供や老後について話すのも、未来への希望が持てて、より二人でいる楽しみが増えるかもしれませんよ。
まとめ
年上の女性との付き合い方における注意ポイント4選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
年上、年下という中で、なかなかどうして女性も男性も肩ひじ張っていいところを見せようとしてしまいがちですが、結局は男女。
甘えるところは甘えて、甘やかすときには甘やかして、ありのままの二人で無理のない空気を共有できればきっとうまくいくはずです。
けれど年上の女性はどうしても「年上」ということを気にして、言いようのない「うしろめたさ」の中で葛藤して身動きが取れなくなってしまっていることが多いです。
ですからぜひ、その壁は男性側から突き崩してあげてください。
そんな男らしさもまた、年上の女性を惹きつける魅力の一つになりはずです。
あとはしっかりとお互いを尊重して尊敬して、二人の未来を見据えていきましょう。
姉さん女房は古来から、うまくいくといいます。
ぜひ自信をもって、いい関係を築いていってくださいね。